T邸-5
細長く、段差のある敷地に佇む住宅です。
建物名称 | T邸-5 |
業務内容 | 企画・基本・実施設計・監理 |
施工面積 | 1F 106.77㎡(32.30) 合計106.77㎡(32.30T) |
当初から平屋にこだわり計画を進めていきました。イメージは「ナチュラルでシンプルな感じ」からスタート。細長く、明かりを取り込むために、あえて玄関先に窪み(坪庭)を設けて光、風を取り込み、そしてなによりも訪れる方への「おもてなし」を出現させることが出来たと考えています。
細長く片側は風を取り込み難い為、ウィンドウキャッチの手法を取り入れ創風して、方角によってガラスの種類をセレクトし、パッシブソーラーの手法を考慮しています。
建具で広さを変化させたり、障子で視界の調整も可能です。
外観的には落雪を考慮した形状になっていて閉鎖的な感じに見えますが、アプローチをゆっくり歩いて中に入ると、とても明るく開放的な空間を感じ取ることが出来るでしょう。