H邸-1
ほんわかなお家(おうち)
建物名称 | H邸-1 |
業務内容 | 企画・基本・実施設計・監理 |
施工面積 | 1F 147.88㎡(44.73T) 2F 73.18㎡(22.13T) 合計221.06㎡(66.87T) |
「ほんわか」がキーワードの住宅です。
敷地は東西に細長く、道路に高低差がある敷地に建つ住宅。広い前面道路が西側に、もう片方の道路は南側に面しており、よく言えば「光」が注ぎ込む、悪く言えば、「熱」が入り込む条件で、東西に関しては、風の道となっている敷地条件です。
細長い敷地と、3方が道路に囲まれていることを考慮して、ゾーン&プランが構成されています。前面はパブリック的要素、後ろ面及び2Fはプライベート的要素の空間を配置。それに伴い、動線を分離して、細長い敷地と方位を噛みして、「坪庭」と「ルーバー」による、「外部の視線」、「光」をコントロールし、内部空間に「横の広がり」と「空間分離構成の認識」を生み出しています。
「窓の配置・種類」に関しては、「風」と「光」を「方位」と「風の流れ」と「道路と敷地の位置関係」を考慮して設計されているため、「外部の視線」はカット。「風と光」は自在にコントロールできるようになっています。
「2020年時代仕様+遮熱」+パッシブソーラー。に加え将来的に「創エネ」にも対応出来る、デザインなっています。
デザイン的には、カラーリング、テクスチャーのバランスを「ほんわか」にこだわりながら、「スモーキー」、「ラフ」、をベースにセレクト。
「ほんわかブラウン」、「ほんわかホワイト」、「ほんわかカラー」、「ほんわかブラック」
で構成。
家の中心には「キャットウォール」という名前の壁があり、「にゃんこの遊び場」にもなります。 2階の床の一部には「明かり床」をセレクト。「明かり床」といっても「ファイバーグレーチング」を採用して、下の階に「光と風」を注ぎ込んでいます。
「敷地」、「方位」、「家相」、「デザイン」+「お施主様の思い」の項目をトータルコーディネイトして出来た「お家(おうち)」をご覧ください。