O邸-3
プラベートゾーンとパブリックゾーンを明確に分けたプランニング
建物名称 | O邸-3 |
業務内容 | 企画・基本・実施設計・監理 |
施工面積 | 1F:112.84㎡(34.13坪) |
この作品は、平屋の住まい。最小限の間取りと、人が集まっても窮屈にならないように。というコンセプト。プラベートゾーンとパブリックゾーンを明確に分けたプランニングとなっています。空間認識が感じやすく、坪庭などによる視線の抜けがあり、広さを感じます。外観のデザインは、「佇む」という感じで、繁華街のど真ん中の立地ですが、「佇む」というデザインが逆にシンボリック的な感じに仕上がりました。石張りの壁とルーバーが程よく、繁華街の雑踏を遮断して、繁華街の中にいることを忘れさせてくれます。ポーチの段差も色分けして、わかりやすくするなどの配慮もあります。
視線の遮断の装置として、植栽を配置したり、将来の太陽光システムにも対応できるような屋根のデザインと合わせ、風を流すように計画されています。