S邸-3
「和の空間」が「古典の和」と共有する家
建物名称 | S邸-3 |
業務内容 | 企画・基本・実施設計・監理 |
施工面積 | 1F 86.76㎡(26.24T)ポーチ・土縁(10.14㎡) 2F 65.11㎡(19.69T) 合計151.87㎡(45.94T) |
キーワードは「収納」と「和」。
収納に関しては、それぞれの収納に「意味」と「機能」を持たせた配置を考慮しておりお施主様の生活動線を何度も確認しながらプランニングをしています。もちろん家相、敷地条件、風、日当たりなども考慮しながら「窓」の配置、形状、検討し、全体のバランスデザインの結果としてのデザインになっています。
もう一つのキーワード「和」に関しては、玄関に入ると「飾り床」があり、モダン要素の間接照明。和室に至っては「八掛」「吊押入」「置き照明」。LDK横には夏の日当たりも考慮して土縁。床には杉のフローリング。など所々に「和」のキーワードを取り入れています。むやみに「和」にこだわるのではなく、さりげなく現代風にアレンジしたものをキーワードとして取り入れています。仕上げに関しては、「和」の風合いセレクト。やさしく上品なイメージで仕上がりました。
訪問すると、柔らかくゆったりとした、現代の私たち風にアレンジした「和の空間」が「古典の和」と共有していることが感じられます。